少しずつ秋らしい陽気になり、今年も残すところあと3か月となりました。

10月から消費税が8%から10%に変わりましたね。
同時に、食品や新聞などは8%のままという軽減税率制度もスタートしています。

増税前にスーパーに買い物に行ったら、ティッシュペーパー・トイレットペーパー・ラップなどが品切れになっていました。
上記のような消耗品は食品と同様に生活必需品とも言えるので、軽減税率の対象になれば良いのになぁと思ったりもしますが・・・。

どんなものが軽減税率8%になるのか、国税庁のホームページにて解説されています。一度目を通してみるといいかもしれません。

軽減税率の概要
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/05.pdf

消費税の軽減税率制度に関するQ&A(個別事例編)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/qa_03.htm


さて、保険という観点で見ると、こんな心配も出てくるかもしれません。

「消費税が上がる⇒生命保険料や損害保険料も上がる?」

結論から言うと、保険料は消費税の対象外となっていますので、今時点で支払っている保険料が増税により増額することはありません。
ただ、保険会社の運営に必要な経費には消費税がかかるため、増税により保険会社の負担が大きくなります。結果、今後新たに保険の契約する時や、保険契約を更新する時など、保険料が見直される可能性があります。

税金というとどうしても難しい話になるイメージですが、身の回りに変化があると色々と実感することがあります。
消費税という生活に一番身近な税金をきっかけに、どんなものにどれだけ税金を支払っているのか、興味を持って考える機会にしていきたいところですね。

D.T