民間生命保険加入、目的と公的保険制度の知識が大事!
生命保険、何のために加入しますか?
万が一、死亡した時の遺族の生活費のため?
けがや病気で入院した時のため?
教育資金、老後資金のため?
それとも、目的はよくわからないけど、みんなが入っているから?
生命保険に加入するときは、
まず、この目的をはっきりとさせておくことが重要です。
例えば、死亡保障を考える場合、目的が遺族の生活費のためならば、
「配偶者の職業や年齢を考慮に入れた上で、子供の自立や配偶者の残りの人生を考えて、どのくらいの補償が必要なのだろうか」とご自身の必要補償額を算出してください。
そして、公的保険制度もしっかりと確認しておきましょう。
例えば、国民年金、厚生年金に加入している人が亡くなり、18歳未満の子供(※1)が1人いる場合は、配偶者(※2)に、遺族基礎年金として年間105万800円(2024年度)が、子供が18歳になるまで支給されます。
加えて、厚生年金に加入している人の場合には、支給額は、亡くなった人の報酬等によって違いますが、一生(一定の条件あり)支給される、遺族厚生年金もあります。
民間生命保険の死亡保障加入は、ご自身が算出した必要補償額から、この公的保証制度の支給額を引いた金額が、目安です。この差額は、ご自身のライフプランを作成するとよくわかります。
一度作成してみてください。尚、ご不明な方は、私どもにご相談ください。
また、医療保険を考える場合には、健康保険制度も確認しておきましょう。
病院にかかった場合の健康保険の自己負担額は、70歳未満(幼児・学生を除く)は、ほとんどの人が3割ですが、1か月の自己負担額が、一定の金額を超えた場合には、支払った金額の一部が払い戻される高額療養費制度もあります。
公的保険制度の詳しくは、このホームページの「FP情報」生命保険加入時に知っておきたいお役立ち情報に載せていますので、ご参考になさって下さい。
日本には、しっかりした公的保険制度があります。民間の生命保険に加入する場合には、このような公的保証制度を理解した上で、無理、無駄のない保険の加入を検討しましょう。
※1)「18歳未満の子」とは、18歳到達年度の末日までにある子または、障害等級1級、2級の障害状態にある20歳未満の子
※2)遺族給付の対象になる配偶者や子等は、死亡した人に生計を維持されていたこが必要。この整形維持については、遺族の年収が将来にわたって850万円未満であるという認定基準あり。