日傘のすすめ

雨が多い季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

関東はもうしばらく梅雨空が続きそうですが、本格的な夏を迎える前から、じめじめと蒸し暑い日が多いですね。

ここ最近、毎年のように「観測史上最高気温」のニュースを耳にする気がします。
気温上昇にともない熱中症で搬送される人も増えており、過去5年は毎年5万人以上が搬送されているようです。

マスク着用により熱中症リスクが増していることもあり、暑さ対策はより重要性を増していきそうです。

最近では男性用の日傘も売られており、使用している方を見かけるようになりました。
私も昨年、折り畳み式の日傘を購入し、夏の外出時に使うようにしています。

真夏の晴れた日中、日傘をさすだけで体感温度は3℃~8℃ほど違うのをご存知ですか?
体の表面温度でいうと、10℃以上違ってくるという実証例もあるそうです。

過去100年の比較で、年間の真夏日(30℃以上)は約6日以上も増えているそうです。
猛暑日(35℃以上)という言葉を聞く機会も、ここ最近、急に増えたと感じます。

今もまだ女性のアイテムというイメージがある日傘ですが、その当たり前も時代とともに移り変わっていくのでしょうか。
私はすでに日傘のありがたみをひしひしと感じております。
老若男女問わず日傘をさすことが当たり前になる時代が、もうすぐ来るかもしれませんね。

寺本 大輔

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