皆さま、お久しぶりです。阿部です。
突然ですが皆さま、お花見はお好きですか？僕は好きです。
残念ながら昨年は新型コロナウイルスの影響で開催することはできませんでしたが、自宅から見える近所の桜並木を見て春を堪能しました。
さて、東日本大震災から今日でちょうど１０年。
東北地方は両親の故郷です。友人たちと旅行に訪れたこともあります。
何かと縁がある土地なので、２０１４年にかつて訪れた宮城県の被災地を訪ねました。
当時、メディアでは「復興は進んでいる」と報道されていたと記憶しています。
しかし僕が訪れた宮城県松島町はまだまだ建物の瓦礫も多く、また海沿いは木造建物の柱の色が津波の影響で変色していたりと、震災の爪痕を感じるには十分でした。
復興は始まったばかりという印象を受けたものです。
現在、宮城県大崎市にある日本酒で有名な一ノ蔵様では「3.11未来へつなぐバトン」という日本酒を販売しています。
この商品の売り上げは全額“東日本大震災発生時に０歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで“をコンセプトとした『ハタチ基金』へ寄付されています。
今年はこの「3.11未来へつなぐバトン」を片手にお花見なんていかがですか？
もちろん感染対策はバッチリしてくださいね！
阿部 庸治
